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県立美術館
今日はスッキリ気持ち良いお天気でした。(^.^)
旦那様は朝早くから県総合センターへ講習へ出かけました。
ところが、印鑑を忘れたと連絡が入り、届ける事に。。。
お昼休みを目指して、車で行ってきました。(^^ゞ

旦那様に印鑑を渡して、お昼を一緒に食べて、、
結局、講習が終るのを待って、一緒に帰ることに。

夕方まで一人、時間が空いたので、
前から行きたかった県の美術館へ。
丁度、職場でもらったチケットがあったのを思い出して。
(でも毎月第3日曜は、家族の日で無料・・・)

で、感想を。。。



今日までの企画展示は、彫刻家エドゥアルド・チリーダ。
空間の魔術師?とかうたわれていましたが、展示してあるのは小さいもの。
???な感じで観ていると、最後に写真とビデオがありました。
自然の中での作品は、とても大きく、自然と調和して素晴らしいものでした。
なるほど~と納得。
ちゃんと理解しようと思ったら、現地へ行かなくては!(^^ゞ

美術館のコレクションも観ました。
全体的に暗い絵が多いですね。地方の美術館コレクションだとしょうがないのかな?
とはいえ、ドキドキする作品もありました。
それから柳原義達のギャラリーにも行きました。
鳥の彫刻が、思わず手が出て触ってしまった。(^^ゞ
力強くて、とても感動しました。

有名な作家の、あまり有名でない作品達。
心の奥底を表現しているのがよくわかり、その表現力には圧倒されます。
美術品は、作品が作家を離れて一人立ちしてしまいますよね。
作家の思惑はどうでも良くて、観る側がどう受けとめるかが問題になってきます。
音楽でも美術品でも、プラスのパワーが大切で、
受け手に何を与えるかで、価値が決まる。
有名な名作と言われているものは、誰にでもプラスのパワーを与える事の出来る作品かな?

今日観た作品達は、秀作と言うか、
作家の完璧には完成されていないもの?のような気がしました。
もしくは、完成されていても、マイナスなもの?
うまく表現できませんが、なんか暗くて、心の裏側を覗いたような、、、
そんな感じがしました。

なんか最近、人の心の底を覗くような、
そんな作品に多く触れているような気がします。
そういえば、先日は市の博物館で文学に触れてそう感じたな~。

と、勝手な感想でした。(^_^;)
by yanagimama | 2006-05-21 20:45 | 私の宝もの色々
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